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連載ブログ「エグモントへの道」 第3回プライベートの"エグモント"は公私の区別なく「自分を貫く」


8/29『エグモント』公演、第1次チケット販売は、大変ありがたいことですが7月中に完売となりました!ありがとうございます!

待望の第2次販売は、8/11(水)からです。第1次よりも少ない販売数を予定しておりますので、どうぞお早めにご予約ください。

さて好評コラム「エグモントへの道 第3回」は、主人公エグモント役の細貝光司さんをご紹介します。

細貝さんは、豊富な舞台経験はもちろん映画やアニメの声優まで、幅広い活躍を続ける文学座の"人気役者"の一人です。本公演では、タイトルにもある主人公の英雄エグモント伯爵役を務めてくださいます。


細貝光司さん(エグモント伯爵)




この日は、激しく動き出した情勢を前にして、盟友オラニエ伯爵(神野崇さん・文学座)と苦渋の別れをする場面の稽古が行われました。ちょっとした間の取り方や身体の向きでも、描かれる意味が違ってきます。同じシーンが何度も繰り返されました。


稽古終了後、オフショットを一枚撮らせていただきました。主人公エグモントは、ネーデルラントの英雄としての「公的」な自分と、一人の美しく心優しい女性を愛する「私的」な自分との葛藤に悩みます。


さて細貝さんは、「役者として演ずる自分」との間にギャップはあるのでしょうか?


「それはないですね。演じている自分も自分以外の何者でもないですから。変に作っているのではなく、自分をさらけ出しながら必死に演じている感じです。」


葛藤する英雄、エグモントにご注目ください!




感染予防対策を取りながら、稽古は進められます



 

2021年8月29日(日) 15:00開演(14:15開場) 

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)


全席指定 5,000円 第1次チケット→完売、第2次販売は→8/11(水)より

当日券販売なし

※就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。

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