藝大21 JAZZ in 藝大 2024
伝説を繋ぐ、情熱を受け継ぐ
皆さまお待たせしました!2019年から「JAZZ in 藝大」のホストを務めさせていただき今年で早5回目です。2020年はコロナ禍で見送られたのでした。しかしその逆境を跳ね除けるべくレコーディング・プロジェクトが始動し、これまで藝大コラボ・アルバム2作品がリリースされました。(この公演のあと3作目の制作に入ります)もうすぐ開幕です!今年のスペシャルゲストは、レジェンド中の超レジェンド北村英治さん、さらに若手ホープ中の超ホープ川口千里さん、半世紀を越えたジェネレーションお二人の共演が叶います。迎えうつは東京藝大スペシャルウィンドオーケストラ、藤本隆文氏、そして我らが須川展也氏etc.歴史的な公演になります! 本多俊之
曲目
◆Sing Sing Sing◆Memories of You◆Fat Mama’s Samba◆Wupatki◆Captain Senor Mouse 他
本日のアンコール曲
◆NO COUNT
出演者
本多俊之(Saxophone)サックス奏者、作・編曲家、東京藝術大学客員教授。1957年東京生まれ。大学在学中の1978年に初リーダーアルバム「バーニング・ウェイブ」を発表、以来チック・コリア、フレディー・ハバード等内外の著名ミュージシャンと共演。日本を代表するサックス奏者である。日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した「マルサの女」(伊丹十三監督)をはじめとする伊丹作品群など、作・編曲家としても多才な才能ぶりは良く知られるところ。近作は、東京藝大スペシャルウィンドオーケストラとのアルバム第二弾「TIME TO FLY」(’23)など。最新作は、連続ドラマのサウンド・トラック「新宿夜戦病院」(’24脚本:宮藤官九郎)。北村英治(Clarinet)1929年東京都生まれ。慶応大学在学中にクラリネットを学び、51年南部三郎クインテットでデビュー。54年に自己のバンドを結成し、国内外でコンサートやディナーショー、ラジオやテレビ出演など幅広い音楽活動を展開している。57年、文化使節として来日したベニー・グッドマンとの共演で賞賛を得た。77年、モントレー・ジャズ・フェスティバルに招かれ、好評を博した後19回出演し、アメリカはもとより、ヨーロッパ、オーストラリアなどの大きなジャズ祭に招かれた。2014年、英国のジャズ誌『ジャズジャーナル』の表紙を飾るなど、90歳を超えた今も精力的に演奏活動を行っている。07年、旭日小綬章受章。川口千里(Drums)1997年、愛知県生まれ。5歳でドラムを始め、8歳から菅沼孝三氏に師事している。YouTubeでのドラム演奏動画は世界中から注目され、その総再生回数は現在およそ4,000万回。2013年、若干16歳で1stアルバムをリリース。16年には待望のメジャーデビューアルバム「CIDER ~ Hard &Sweet ~」をキングレコードからリリース。17年に横浜で行なった公演は雑誌「JAZZ JAPAN」で2017ベストライブパフォーマンスに選ばれる。20年、メジャー第二弾「Dynamogenic」をリリース。21年、日本プロ音楽録音賞ベストパフォーマー賞受賞。現在はライブやスタジオワークなど国内外を問わず多彩に活躍中。須川展也(Saxophone/Conductor)日本が世界に誇るクラシカル・サクソフォン奏者。国内外の著名オーケストラと多数共演。またウィーンのムジークフェラインをはじめ30ヶ国以上で公演やマスタークラスを行っている。東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクール最高位受賞。2002年NHK連続テレビ小説「さくら」テーマ曲演奏。トルヴェール・クヮルテットのメンバー、東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授。藤本隆文(Vibraphone)東京音楽大学卒業。「打楽器四重奏団SHUN-KA-SHU-TOH」のメンバーとして、ルクセンブルグ国際打楽器コンクール第2位。ジュネーヴ国際音楽コンクール打楽器部門第2位。日本管打楽器コンクール打楽器部門第2位。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ティンパニ奏者を経て、現在東京藝術大学音楽学部教授。ヴィブラフォンやマリンバによる「ジャズをベースにした」即興演奏の分野にも活動範囲を広げている。村本和毅(Bass)山口県出身。コントラバスを池松宏、石川滋、伊藤珠里、吉田秀、吉野弘志の各氏に師事。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科3年に在学中。東京藝大スペシャルウィンドオーケストラ東京藝術大学音楽学部管打楽専攻の現役学生の精鋭たちに、栃本浩規教授や古賀慎治教授、本多悠人氏ほか卒業生も参加して、本公演のために特別編成されたウィンドオーケストラ。
※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。
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