top of page
執筆者の写真演奏藝術センター 東京藝術大学

弦楽シリーズ2021「The Cello」~究極のチェロアンサンブル~




2021年11月28日(日) 15:00開演(14:15開場)

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)


♦10/13(水)~販売開始

全席指定 一般:2,000円 ※当日券の販売はございません。 ※就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。



弦楽シリーズ2021

The Cello ~究極のチェロアンサンブル~


 人間の声域に最も近い音域を奏でる弦楽器~チェロ~。この楽器には底知れぬ魅力が潜んでいます。

 アンサンブルでは低音域からハーモニーを支える大黒柱として、またメロディーを奏でれば豊かな響きによるカンタービレが響き渡り、リズムセクションとしてもキレの良いアーティキュレーションは打楽器にも劣りません。その多岐にわたる魅力から《チェロに不可能はない!》と言われるほど、多彩な可能性を秘めています。

 同族楽器のアンサンブルとしては珍しいこの編成に、国境や時代を超えてチェリストや作曲家が注目し、数多くの作品を残しました。古典から現代音楽に至るまでの幅広いレパートリーを究極の響きにのせて、その魅力を存分にお楽しみください。

中木 健二 東京藝術大学音楽学部器楽科准教授



■曲目 J.ハイドン(河野文昭編曲)/バリトン三重奏曲 ハ長調 Hob.Ⅺ:101 W.Fフィッツェンハーゲン/演奏会用ワルツ ニ長調 op.31 F. ラハナー/5つのチェロのための “エレジー” 嬰ヘ短調 op.160 P.ブーレーズ/“メサジェスキス”~独奏チェロと6つのチェロのための~ G.フォーレ (ヴィリアンクール編)/“エレジー” ハ短調 op.24 H.ヴィラ=ロボス/ブラジル風バッハ 第1番 J.クレンゲル/讃歌 ト長調 op.57


■出演者 河野 文昭 中木 健二 泉 優志 神倉 辰侑 北 垣彩 河野 明敏 高木 優帆 田上 史奈 波多野 太郎 原 宗史 藤森 洸一 山本 大

■プロフィール 河野 文昭  Fumiaki Kono 1979年京都市立芸術大学音楽学部卒業。文化庁派遣芸術家在外研修員としてロスアンジェルスに留学後、ウィーン国立音楽大学に学ぶ。1981年日本音楽コンクール第1位。大阪府文化祭賞、京都府文化賞功労賞他を受賞。2017年京都市文化功労者。現在、アンサンブ ル of トウキョウ、東京クライスアンサンブル、AOI(静岡音楽館)・レジデンス・クヮルテットのメンバー。東京藝術大学音楽学部教授・演奏藝術センター長。使用楽器はN.リュポー(“Ex Mercadier” 1822)

中木 健二  Kenji Nakagi 東京藝術大学を経てパリ国立高等音楽院、スイス・ベルン芸術大学ソリスト・ディプロマコースの両校を首席で卒業。第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位受賞。第1回Note et Bien国際フランス音楽コンクールでグランプリならびにドビュッシー特別賞、ブーレーズ特別賞を受賞。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。東京藝術大学音楽学部准教授。使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている1700年製ヨーゼフ・グァルネリ。


※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

閲覧数:689回0件のコメント

Comments


bottom of page