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管打楽器シリーズ2023「フレッシュ・コンサート」




2023年5月21日() 14:00開演(13:15開場)

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)


全席指定 一般 3,000円/高校生以下 1,000円※当日学生証をお持ちください。

当日券販売なし

※就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。


チケット発売開始:2023年3月29日(水)~



管打楽器シリーズ2023

フレッシュ・コンサート


コロナ禍が収まりかけている世の中になってまいりました。藝大内のコンサートも通常に戻りつつあります。  さて、今回で3回目の開催となりますフレッシュ・コンサートです。 本学では、音楽学部器楽科管打楽専攻の講座として、木管合奏・金管合奏を実施しております。この講座は、新1年生が対象です。  しかも藝大附属高校の生徒も高大一貫校の試みとして、大学の講座に加わっております。  私は、管打楽器は、ソロ楽器としてだけではなく、アンサンブルが出来ないと駄目だと思っております。人前でアンサンブル演奏をする機会を沢山与えたい、特に新入生・高校生に与えたいと思い、この講座の演奏会を前半にお送り致します。  後半は、真打の東京藝大ウィンドオーケストラの登場です。(今年度からの新しいメンバー編成です。) 曲目に関しては、吹奏楽を身近に感じていただけるようなプログラムで、レパートリーを増やそうという意図もあり、選曲いたしました。  大変楽しいコンサートになる事、間違いありません。是非!沢山のお客様のご来場をお願い致します。

         栃本 浩規(東京藝術大学音楽学部教授・吹奏楽担当)



▮曲目

G. シュラー:金管と打楽器のための交響曲 op.16 Gunther Schuller (1925-2015) : Symphony for Brass and Percussion, op.16

A. ドヴォルザーク(川﨑龍 編曲):《スラヴ舞曲集》より Antonín Dvořák (1841-1904) arr. by Ryo Kawasaki : Slovanské tance              〈第1集〉op.46 ― 第1番 ハ長調               I. řada (op. 46) – Č.1, C dur              〈第2集〉op.72 ― 第2番 ホ短調               II. řada (op. 72) – Č.2, e moll

M. ラヴェル(旭井翔一 編曲):《クープランの墓》より〈プレリュード〉〈リゴードン〉 Maurice Ravel (1875-1937) arr. by Shoichi Asai : Le Tombeau de Couperin – Prélude, Rigaudon

J. P. スーザ:《イギリス連邦》 John Philip Sousa (1854-1932) : The Federal

團伊玖磨:《祝典行進曲》 Ikuma Dan (1924-2001) : Grand March “Celebration”

クリフトン・ウィリアムズ:交響的舞曲第3番《祭》 Clifton Williams (1923-1976) : Symphonic Dance No.3 “Fiesta”

A. リード:《エルサレム讃歌》 Alfred Reed (1921-2005) : Praise Jerusalem!

▊出演

指揮:大橋晃一、本堂誠、大井剛史

演奏:東京藝術大学音楽学部器楽科管打楽専攻学生、附属高校生による管楽アンサンブル/東京藝大ウィンドオーケストラ

▊プロフィール

大橋晃一 [指揮] 東京藝術大学附属音楽高校、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。ホルン奏者として神奈川フィルハーモニー管弦楽団に1987~2015年在籍。現在、作・編曲家、指揮者、神奈川フィル音楽参与、東京藝術大学非常勤講師。これまで弦楽器、管楽器を問わずプロ奏者のための編曲を多数手がけ、オーケストラ編曲は神奈川フィル、東京フィル、群馬交響楽団、読売日本交響楽団、東京佼成ウインドオーケストラのために300曲以上提供している。

本堂誠 [指揮] 東京藝術大学を卒業し渡仏、パリ国立高等音楽院を最優秀の成績で修了。3つの国際コンクールで優勝、第34回日本管打楽器コンクール第1位。室内楽においても、第9回大阪国際室内楽コンクール管楽部門で日本人として初めてとなる第2位受賞。バリトン・サクソフォンの可能性を追求することを活動の中心とし、2018年、2019年と続けてリリースしたCDは、どちらもレコード芸術特選盤として選出され高く評価されている。

大井剛史 [指揮] 東京藝術大学指揮科を卒業、同大学院指揮専攻修了。東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者。国内の主要なオーケストラを指揮し、いずれも高い評価を得ている。現代作品、オペラ、バレエなど幅広い分野で活動中。2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール第2位。東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)。尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。



※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください

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