CLASS
東京藝術大学演奏藝術センターでは、美術学部・音楽学部どちらもの学生が受講できる授業を開講しています。
授業一覧
「障がいとアーツ」研究
[通年]水曜4限
教員:高橋幸代、楠田健太、松岡あさひ
すべての人が「共に生きる」社会の実現を目指し、障がいのある人と芸術との関わりや、その表現を通して、芸術の新たな価値を探ります。特別支援学校や福祉施設でのワークショップの企画・実践も交えた通年の授業です。
劇場技術論Ⅰ、Ⅱ
[前期/後期]月曜3限
教員:瀬戸口郁、松岡あさひ
演出、舞台美術、衣装、音響、劇場の運営や司会術など舞台芸術に関するさまざまな分野の専門家をゲスト講師として毎週お一人ずつお招きし、ご自身の実践についてじっくりと講義をしていただく座学の授業です。
舞台芸術実践論Ⅰ、Ⅱ
[前期/後期]月曜4限
教員:瀬戸口郁、松岡あさひ
演劇、ダンス、落語、司会術など舞台芸術に関するさまざまな分野の専門家をゲスト講師として毎週お一人ずつお招きし、ご自身の専門について、実践をまじえて講義をしていただきます。授業では受講生のみなsもじっさいに身体を動かします。
舞台芸術広報概論
[後期]水曜3限
教員:阿南一德
「広報」についての基本理念、戦略立案から実際の文章作成・宣伝物作成まで、ワークショップを交えて実践的に学びます。アートマネジメント志望者はもちろん、美術作家や演奏家志望の皆さんにもおすすめの講義です。
社会哲学特講Ⅰ、Ⅱ
[前期/後期]
教員:丸山俊一、阿南一德
前期は戦後日本の「サブカルチャー」を切り口に社会の構造を多角的に考える内容、後期は「大きな物語」が終わったいま、あらためて「資本主義」の定義を考え直す内容です。ともにリベラルアーツとしての社会哲学的思考の養成を目指します。
音楽アーカイブ実践論
[通年]火曜4限
山田 香
「音楽アーカイブ」に必要な知識となる、収録技法・映像編集・著作権等の権利処理・データの活用までを藝大ミュージックアーカイブを通して実践的に学びます。また大学のアーカイブデータを利用した作品制作なども行います。
ビデオプロダクション入門
[通年]木曜5限
教員:隈元秀彦、山田香
プリプロダクション(撮影準備)、プロダクション(撮影・録音・素材作成)、ポストプロダクション(映像編集等)を体験しながら、映像制作に必要な専門知識と技術を学びます。実習として演奏の収録や短編映像の制作を行います。
サウンドレコーディング基礎演習
[通年]金曜2限
教員:浜田純伸
楽器別、演奏形態別の収音技術の基礎を習得する授業です。音楽表現は収音技術の方法により大きく異なることを体験し、専門用語の意味を理解します。演習を通じて、録音・編集・ミックスの基本について学びます。
ホール音響概論
[前期集中講義]
教員:鈴木航輔
コンサートホールをはじめとするホールの音響設計の概要を習得する講義です。ホールの音響特性がどのような建築条件に関係しているかなどを学び、実際にホールの見学を通じ、総合的な音響設計の内容を理解します。